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ベビーカー拒否

荷物もパンパンなのに「抱っこ!」。空のベビーカーを押して歩く虚しさ、腕と腰への負担…。周囲の目が気になったり、「いつになったら乗ってくれるの?」と泣きたくなる日もありますよね。

ベビーカーを嫌がるのには、いくつかの心理的要因があります。

  • 親の顔が見えない不安: 背対面式の場合、親が見えないことで「置いていかれる」という不安を感じることがあります。
  • 好奇心と自由への欲求: 自分で足で歩きたい、もっと近くで物を見たいという意欲の現れです。
  • 揺れや温度の不快感: アスファルトの照り返しによる暑さや、段差の衝撃が不快な場合があります。

歩きたい意欲は運動能力の発達には素晴らしいことですが、移動が困難になることで親が外出を控えてしまい、親子の社会的な刺激が減ってしまうことが懸念されます。

  • 「目標」を決める: 「あそこの電柱まで歩いたら乗ろうね」とスモールステップを提案します。
  • 対面式にする・話しかける: 親の顔が見えるように工夫し、「お花が咲いてるね」など実況中継をして安心させます。
  • ベビーカー用おもちゃ: その時だけ遊べるハンドルや仕掛けおもちゃを取り付けます。
  • 泣いているのを無視してベルトを締める: 閉じ込められたという恐怖心を与え、ベビーカーを敵視するようになります。
  • 無理やり押し込む: 身体に無理な力がかかり、怪我の原因になることがあります。

ベビーカー拒否には、以下のような多角的な要因が絡み合っています。


ベビーカー拒否は、世界への好奇心が広がっている証拠でもあります。

もし、極端に揺れを怖がったり、特定の場所(踏切など)でパニックになる場合は、感覚の過敏さ特定の音への恐怖が隠れているかもしれません。また、座面のクッション性が合っていないこともあります。気になる場合は、保健師や小児科で相談してみてください。抱っこ紐との併用や、ヒップシートの導入など、親御さんの負担を軽くする方法を一緒に探しましょう。