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おむつで暴れる

「じっとしていて!」「お願いだから動かないで!」と、つい声を荒らげたくなってしまいますよね。逃げ回る子供を追いかけ、汚れが広がらないかハラハラしながらおむつを替えるのは、毎日のことながら本当に重労働です。

赤ちゃんがおむつ替えで暴れるのには、成長に伴う理由があります。

  • 遊びの遮断: 夢中で遊んでいる最中に中断されることへの強い不満を感じています。
  • 視界の制限: 仰向けにされると視界が天井だけになり、何が起きているか分からず不安や退屈を感じることがあります。
  • 運動欲求: 寝返りやハイハイができるようになると、「じっとしていること」自体が苦痛で、身体を動かしたいという本能が勝ってしまいます。

無理やり押さえつけておむつを替えることが日常化すると、身体のケア(着替えやお風呂など)全般に対して拒否感を持つようになる可能性があります。一方で、納得感のある関わりを続けることで、自分の身体を大切に扱う感覚が育まれます。

  • 「予告」をする: 「今の遊びが終わったらおむつ替えようね」と声をかけ、心の準備をさせます。
  • 特別な「おむつ替え専用おもちゃ」: その時だけ持てる特別なおもちゃや、鏡、ビニール袋など、子供の興味を引くものを持たせます。
  • 立たせたまま替える: パンツ型のおむつを活用し、つかまり立ちの状態で替えるなど、子供の動きを封じない工夫をします。
  • 無言でいきなり脱がせる: 赤ちゃんを一人の人間として尊重せず、モノのように扱うと不信感に繋がります。
  • 力ずくで長時間押さえつける: 恐怖心が植え付けられ、さらなる拒否を招く悪循環になります。

おむつ替えで暴れる行動には、以下のような多角的な要因が絡み合っています。


おむつ替えを嫌がって暴れるのは、上記のような「自分自身の欲求」が出てきた成長の証です。

もし、おむつかぶれがひどく、痛みで泣いている可能性がある場合や、おむつ替え以外でも身体を触られることを極端に嫌がる様子がある場合は、皮膚科や小児科、または保健師に相談してください。皮膚の状態や感覚の過敏さに合わせた対策を一緒に考えてくれます。